DISCLOSURE2018
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15DISCLOSUREJAながさき県央  JAバンクは、JAバンク会員(JA・農林中金)で構成するグループの名称です。組合員・利用者のみなさまに、便利で安心な金融機関としてご利用いただけるよう、JAバンク会員の総力を結集し、実質的にひとつの金融機関として活動する「JAバンクシステム」を運営しています。  「JAバンクシステム」は、「破綻未然防止システム(JAバンク全体としての信頼性の確保)」と「一体的事業推進(良質で高度な金融サービスの提供)」の2つを柱としています。JAバンクシステムJAバンクシステムJAバンクシステムJAバンク・セーフティーネット JAバンクでは、「破綻未然防止システム」と「貯金保険制度」により「JAバンク・セーフティ−ネット」を構築しています。これにより、組合員・利用者のみなさまにより一層の安心をお届けしています。JAバンク・セーフティネットのイメージJAバンク・セーフティネットのイメージJAバンクの健全性を確保し、JA等の経営破綻を未然に防止するためのJAバンク独自の制度です。具体的には、①個々のJA等の経営状況についてチェック(モニタリング)を行い、問題点を早期に発見、②経営破綻に至らないよう、早め早めに経営改善等を実施、③全国のJAバンクが拠出した「JAバンク支援基金」等を活用し、個々のJAの経営健全性維持のために必要な資本注入などの支援を行います。JA・農林中金等が加入している、貯金者等保護のための公的な制度です。万が一、JAが経営破綻し貯金等の払戻しができなくなった場合などに、JAなどから徴収された保険料を原資に、貯金等を一定の範囲で保護します。「貯金保険制度」による貯金者保護の仕組みは、銀行・信金・信組・労金などが加入している「預金保険制度」と基本的に同様です。

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