DISCLOSURE2018
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7DISCLOSUREJAながさき県央事務リスク管理方針 事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠り、又は事故・不正を起こすことにより、金融機関が損失を被るリスクのことです。 当JAでは、各種事務手続きの策定と併せて、職場内外の研修を重ね、事務リスクの軽減に努めるとともに、不祥事件等に対しては迅速かつ適切な対応をします。 また、事務リスク管理態勢の適切性・有効性を独立した立場から評価・検証するため監査部による内部監査を実施し必要に応じて問題点の是正・改善にむけた提言を行っています。システムリスク管理方針 システムリスクとは、コンピュータ・システムの停止または誤作動などシステムの不備や、コンピュータが不正に使用されることに伴い、金融機関が損失を被るリスクのことです。 当JAでは、コンピュータ・システムの安定稼動のため、各種手続きに忠実かつ厳正な運用に努め、安全性の維持確保を図るとともに、システムの万一の災害・障害には、迅速かつ適切な対応を行います。コンプライアンス(法令等遵守)態勢◇金融ADR制度への対応 当JAはコンプライアンスを経営の最重要課題の一つとして位置づけ、コンプライアンス・プログラムを策定し、実効ある進捗に努め、地域の組合員・利用者の皆さまから信頼されるJAを目指し、安心感と透明性の高い業務運営を行うことを基本方針としています。「JA綱領」を基本原則として、経営理念・基本姿勢及び遵守すべき事項を記載した手引書「コンプライアンス・マニュアル」を策定し、全役職員に徹底しています。 また、コンプライアンス統括責任者のもと、本支店にコンプライアンス担当者を配置し、日常業務運営における違法行為及び事項の未然防止に努めるとともに、専門部署を設置し、遵守状況をチェックしています。 このような体制のもと、組合員・利用者の皆さまの声を真摯に聞き、前向きに事業に反映するため、あらゆる機会を通じて役職員教育に努め、健全かつ適切な業務運営を行うというコンプライアンス意識を高めるべく周知を図っています。 コンプライアンス(法令等遵守)とは、社会規範や法令等を守ることであり、平成11年4月に金融監督庁から公表された金融検査マニュアルの中でも、「法令等遵守態勢については、経営陣が金融機関の社会的責任と公共的使命を柱とした企業倫理を構築し、法令等が遵守される態勢を整備しているかをチェックすること」としている被検査対象の重要項目の一つと位置づけられているものです。①苦情処理措置の内容 当JAでは、苦情処理措置として、業務運営体制・内部規則等を整備のうえ、その内容をホームページ・チラシ等で公表するとともに、JAバンク相談所やJA共済連とも連携し、迅速かつ適切な対応に努め、苦情等の解決を図ります。 当JAの苦情等受付窓口(電話:0957-24-3007 月~金 午前9時~午後5時)②紛争解決措置の内容 当JAでは、紛争解決措置として、次の外部機関を利用しています。 ◦信用事業  当JA相談・苦情等受付窓口、または、長崎県JAバンク相談所(電話:095-820-2873)にお申し出下さい。また、福岡県弁護士会に直接紛争解決をお申し立ていただくことも可能です。  福岡県弁護士会紛争解決センター(電話:天神センター 092-741-3208、北九州センター 093-561-0360、久留米センター 0942-30-0144) ◦共済事業  (一社)日本共済協会 共済相談所(電話:03-5368-5757)  (一財)自賠責保険・共済紛争処理機構(電話:本部 0120-159-700)  (公財)日弁連交通事故相談センター(電話:本部 0570-078325)  (公財)交通事故紛争処理センター(電話:東京本部 03-3346-1756)  日本弁護士連合会 弁護士保険ADR(http://www.nichibenren.or.jp/activity/resolution/lac.html)  最寄りの連絡先については、上記または①の窓口にお問い合わせ下さい。

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