DISCLOSURE2022
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JAながさき県央34  ⑶ 減損損失の認識に至った経緯    「長田堆肥舎」については賃貸用固定資産として使用されておりますが、使用価値が帳簿価額まで達しないため帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。  ⑷ 減損損失の金額について、特別損失に計上した金額と主な固定資産の種類ごとの減損損失の内訳      長田堆肥舎      合    計  ⑸ 回収可能価額の算定方法    「長田堆肥舎」の資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その時価は固定資産税評価額に基づき評価しております。  ⑵ 金融商品の内容及びそのリスク    当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金、有価証券及び営業債権である経済事業未収金であり、貸出金及び経済事業未収金は、組合員等の契約不履行によってもたらされる信用リスクが常に存在します。    又、有価証券は、主に債券であり、純投資目的(その他有価証券)で保有しています。これらは発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクが常に存在します。  ⑶ 金融商品に係るリスク管理体制   ① 信用リスクの管理     当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定しています。又、通常の貸出取引については、本店に総務部リスク管理課を設置し各支店との連携を図りながら、与信審査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フローなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。又、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。   ② 市場リスクの管理     当組合では、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランスを重視したALMを基本に、資産・負債の金利Ⅵ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項  ⑴ 金融商品に対する取組方針    当組合は農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員や地域内の団体などへ貸付け、残った余裕金を農林中央金庫長崎支店へ預けているほか、国債や地方債などの債券、株式等の有価証券による運用を行っています。0千円(土地0千円)0千円  ⑶ 減損損失の認識に至った経緯    「Aコープファルト店」については、当該店舗の営業収支が2期連続赤字であると同時に、短期的に業績の回復が見込まれないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。    又、「旧有喜支所」「旧三浦支店」の資産は賃貸用固定資産として使用されておりますが、使用価値が帳簿価額まで達しないため帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。  ⑷ 減損損失の金額について、特別損失に計上した金額と主な固定資産の種類ごとの減損損失の内訳      Aコープファルト店      旧有喜支所      旧三浦支店      合    計  ⑸ 回収可能価額の算定方法    「Aコープファルト店」の固定資産の回収可能価額は正味売却価額を採用しており、その時価は固定資産評価額に基づき算定しております。ただし、建物については不動産鑑定評価額に基づき算定しております。    「旧有喜支所」「旧三浦支店」の資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その時価は固定資産税評価額に基づき評価しております。  ⑵ 金融商品の内容及びそのリスク    当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金、有価証券及び営業債権である経済事業未収金であり、貸出金及び経済事業未収金は、組合員等の契約不履行によってもたらされる信用リスクが常に存在します。    又、有価証券は、主に債券であり、純投資目的(その他有価証券)で保有しています。これらは発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクが常に存在します。  ⑶ 金融商品に係るリスク管理体制   ① 信用リスクの管理     当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定しています。又、通常の貸出取引については、本店に総務部リスク管理課を設置し各支店との連携を図りながら、与信審査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フローなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。又、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。   ② 市場リスクの管理     当組合では、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランスを重視したALMを基本に、資産・負債の金利Ⅵ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項  ⑴ 金融商品に対する取組方針    当組合は農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員や地域内の団体などへ貸付け、残った余裕金を農林中央金庫長崎支店へ預けているほか、国債や地方債などの債券、株式等の有価証券による運用を行っています。2,990千円(建物248千円、構築物13千円、機械装置3千円、器具備品16千円、リース資産58千円、土地2,649千円)808千円(建物808千円)3,598千円(建物3,598千円)7,397千円2 年 度3 年 度

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