2020年2月25日

直売所で“春の訪れ”感じて ふきのとうズラリ

 東彼杵郡川棚町の農産物直売所グリーン東彼新鮮市場でふきのとうが人気商品となっており、買い物客に「春の訪れ」を知らせています。 

 出荷するのは、同町でカリフラワーやネギなどを栽培する塚本ヒサ子さん。自宅の敷地内に20年ほど前から姿を現したふきのとうを当時は見向きもしなかった塚本さんでしたが、年々数が増え現在では4㌃分にまで広がっているとのこと。知人に勧められ、昨年から店内に並べるようになりました。

 「まさかこんなに皆さんに喜んでもらえるとは思ってもみなかった。本当に自然の恵み」と笑顔で語る塚本さんは、ふきのとうの独特の苦みを気にすることなくおいしく食べられる「ふき味噌」もご飯のお供として店内POPで来店者に提案しています。