2020年2月25日

25人で新たな船出 5年後にはゴーヤーの“産地”へ 東部ハウスゴーヤー部会設立

 東部ゴーヤー研究会は2月10日、組織を部会に改め「東部ハウスゴーヤー部会」の設立を発表しました。

 小長井町のおがたま会館で開いた設立総会には、会員・取引市場・JA関係者ら約40人が出席。部会として2020年度は、出荷数6万4000㌜、販売金額8000万円、収量10㌃当たり2000㌜を目標とすることを申し合わせました。

 研究会から引き続き、会長として組織を牽引する谷渡亮二会長は「ゴーヤーには需要がある。勉強して良い管理をして良いゴーヤーを作り、2年後には販売金額1億円、5年後にはゴーヤーの産地としての確立を目指そう」と部会員に呼びかけました。

 今年から新規就農が1人、アスパラガスからの転作が3人の計4人が新たに組織に加わるなど、会員数も年々増加。成長を続ける同部会は、今後も谷渡会長を中心にワンチームで走り抜けます。