2020年3月5日

早期米「こしひかり」種播き 盆前に新米届けたい

 諫早市森山町で3月1日、慶師野地区良質米生産組合が早期米「こしひかり」の種播きを行ないました。

 20人で構成する同組合の早期米づくりは、毎年盆前に消費者へ新米を届けることを目的として1990年から始まった歴史ある取り組み。3月上旬に種播きを行なうことで、盆前の収穫を可能にしています。

 同日は森山支店の職員らも協力し、慶師野地区の育苗ハウスで播種機を使って苗箱3700枚に種籾を撒き、1枚1枚丁寧に苗床に敷き詰めました。

 今後ハウス内で育苗管理し、4月上旬には同地区約15㌶で田植えを行なう。8月上旬に稲刈りを行ない、盆前には食卓に艶やかな新米を届ける予定です。