2020年4月28日
カーネーション生産者を救済 職員が「飾って・贈って応援」
当JAは、職員一丸となってカーネーションを購入することを決めました。職員による畜産農家の応援に続き、第2弾の取り組み。「カーネーションも『飾って・贈って応援』しよう」と職員が奮起しました。
大村カーネーション部会が出荷しているカーネーションは、新型コロナウイルスにより生産数量が安定しているものの、販売単価は昨年より約20円安い状況が続いています。4月16日には緊急事態宣言が全国に発令。花きの需要が多い冠婚葬祭は小規模化や中止などが相次ぎ、生産者は厳しい状況を強いられています。
現状を打開するため、同部会の開田浩幸部会長と営農指導員がカーネーションの販売に向けて準備。1束(10本)550円と手の届きやすい価格に設定し、緊急事態宣言が発令された翌日から注文を始めました。
職員は「カーネーションを頑張って作って下さっている生産者を、少しでも応援したいと思った。花が届いたら、母と一緒に綺麗に飾り付けたい」と笑顔で話しました。