2021年3月15日

農機具実演会を開催 労力負担軽減を後押し

 東そのぎ支店と経済部農機自動車課は3月9日と10日の2日間、農機具の実演会を同支店裏の圃場で開きました。専門の関連会社と協力し、空中から広範囲を農薬散布できるドローン、自動操縦機能がついた定植機やトラクターなどを実演。近代農機具の魅力を発信し、農業者の労力負担軽減を後押しします。ドローンやトラクターなど、数十種類の近代農機具をそろえました。

 同日、高性能のものや価格を抑えたものなど、農業者のニーズに合わせた近代農機具を多数展示しました。関連会社による実演では、トラクターの目隠し操縦や、ドローンで農薬に見立てた水を散布するなどのパフォーマンスを展開。安全に十分な農作業ができることや機能性などをPRしました。

 堤章支店長は「高齢化や担い手不足は、支店管内でも深刻な問題。このような機会を通じ、生産者の労力軽減等に繋がる情報発信を今後も続けたい」と話しました。