2021年8月12日

いろはにとまとプロジェクト オリジナル料理12品発表

 東彼杵郡川棚町の特産「小串トマト」をPRするため6月から活動を始めた「いろはにとまとプロジェクトチーム」は7月下旬、同町で「小串トマト」のオリジナル料理の試食会を開きました。5月下旬に開いた加工品の試食会に続き、第2弾の取り組み。

 同チームのメンバーである飲食店10店舗が、有限会社「草加家(そうかや)」の濃縮トマトピューレを使ったオリジナル料理を発表。「小串トマト」特有の甘さを活かした各飲食店こだわりの味付け、ドライトマトを使って食感をしっかり残すなど工夫。「小串トマトの鉄板オムライス」「―OGUSHI―カレーパン」など計12品がそろいました。

 小串トマト組合の一瀬薫組合長は「このような企画をやりたいとずっと思っていた。組合員一丸となって一層『小串トマト』の生産に努め、チームの皆さんとともに川棚町を盛り上げたい」と意気込みました。

 今後は、飲食店での提供だけでなく、キャラクターの考案やメニューコンテストの開催などを検討中。町内から徐々に多方面へと、知名度拡大を図ります。