2021年12月23日
地域の活性化を狙い 掛け声大きく「つきたてもち」販売
JAながさき県央中部地区青年部郡支部は12月19日、当JAが運営する直売所「産直かやぜ」の敷地内で「つきたてもち」を販売しました。今回はもち米30キロを用意。雨で客足が少ないながらも約120パック(3個入りと6個入り)を午前中のうちに売り切りました。
同日は、同支部員約12人が作業しました。「よいしょー、よいしょ」の掛け声とともに、臼と杵を使った昔ながらの餅つき方法で来店客を惹きつけました。約10年前に始めた「つきたてもち」販売は、イベントや祭り事が少なかった大村市萱瀬地区を盛り上げ、地域の活気付けを狙った取り組みです。同支部員によると「懐かしい。昔を思い出す」「つきたての餅を食べられて嬉しい」「大きな掛け声で元気がでる」など多くの地元住民から喜びの声が多いといいます。
同支部の開幸雄(ひらきゆきお)副支部長は「毎年恒例のイベントとしてずっと続けていきたい。地域の活性化に繋がれば嬉しい」と話しました。