JAながさき県央 20周年記念誌
7/36

 長崎県央農業協同組合が合併20周年を迎えられたことに対し、心よりお祝いを申し上げます。 皆様方のJAが平成12年の発足以来、「JAの原点は組合員」という理念のもと、現状に満足することなく歩みを続けられてきましたことに対し、衷心より敬意を表する次第であります。 この間、農家組合員の所得向上に向けた農業施設の整備・集約や生産部会、共同販売体制に代表される組織力の強化、新品種導入等による販売高150億円の達成をはじめ、数次に渡る中期経営計画の着実な実践による成果が次々と実を結んでおられます。 平成18年の「全国優良農協表彰」を皮切りに、平成19年そして平成28年とJA青年部が2度の「千石興太郎記念賞」受賞、全国和牛能力共進会では平成24年の長崎県大会で内閣総理大臣賞、平成29年の宮城県大会では特別賞を受賞、全国茶品評会審査会では「そのぎ茶」が農林水産大臣賞と産地賞を3年連続ダブル受賞されるなど、全国に胸を張れるJAと申し上げても過言ではありません。 さらに平成28年度より始めた農福連携の取り組みは総合事業を展開するJAの強みを生かした先進の取り組みであり、県内はもとより全国的にも高い評価を受けておられます。 私自身、長崎県央農協の発足時から職員、役員として携われたことを誠に誇らしく感じているところであります。 これからも農家組合員の皆様の声、思いや願いをしっかりと受け止め、「有言実行」の心を忘れず、地域社会に貢献するJAであり続けることを願ってやみません。 合併20周年にあたり、組合員・地域住民の皆様方と更に結束を強められ、なお一層のご発展を遂げられますよう祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。長崎県農業協同組合中央会 会長辻田 勇次JAの原点は組合員JA Nagasaki Ken-ou 20th Anniversary05

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る