女性管理職を増やすことを目的とし、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間

令和4年4月2日~ 令和7年4月1日

2.当組合の課題

女性管理職が少ない

  • 採用女性割合は一定水準に達しており、継続勤務年数の男女差も少ないが、管理職に占める女性割合が低い
  • 管理職を目指そうと考える女性や、女性の部下を育成しようと考える上司が少ない

3.定量的目標

女性管理職を20%以上にする

男女の平均継続勤務年数の差異を90%以上にする

4.取組内容

女性監督者を対象としたキャリア意識の醸成、管理職養成等を目的とした研修への参加

①令和4年4月~

毎年度外部研修へ女性監督職を参加させ、女性の能力開発を図る。

②令和4年9月~

毎年度自己申告書を活用し、女性職員の適材適所への配置を検討しながら、管理職を目指せる職場環境体制を構築する。

女性管理者が家庭と仕事を両立できるよう、長時間残業を削減する

①令和4年4月~

業務の優先順位付けや業務分担を見直す

②令和4年4月~

都度管理職が部下の残業を管理し、残業時間を抑制させる

女性の活躍の現状に関する情報公表

令和6年3月現在

①管理職に占める女性労働者の割合

11.4%

②男女の平均継続勤務年数の差異

94.1%

③労働者の一月あたりの平均残業時間

正・専門職員 3.3時間 パート職員 4.8時間

④男女の賃金格差

正・専門職員 85.2% パート職員 94.2% 総労働者 74.1%