頂プロジェクト「いちご頂フェス」 魅力ある町をづくりを発信

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諫早市で2月21日から、「ISAHAYA頂(いただき)プロジェクト」第2弾の「いちご頂フェス」が始まります。今回はいちご部会がコラボ。生産者と諫早市のカフェや居酒屋、ホテルなど23店舗が協力し、イチゴを使ったクレープやプリン、パフェはもちろん、シェイクや酢豚など多種多彩な期間限定メニューを各店舗で楽しめる。期間は3月21日まで。

 「ISAHAYA頂プロジェクト」とは、諫早市の1次産業が盛んでありながら2次・3次産業も同時に盛んな町であることを市民、広くは全国に伝えるための取り組み。同市の食材や生産者、こだわりの飲食店を繋ぎ、魅力溢れる町づくりを発信することで、同市の交流人口を増やすことを目的としています。第1弾は昨年7月に「ジビエ肉」をテーマに14店舗がイノシシ肉の創作料理を提供し、大盛況を収めました。

 同プロジェクトの代表を務める陣野真理さんは「農業や飲食店の可能性を広げるとともに、今後の地方の新しい楽しみ方を示すことができるものと考えている。食材のまま食べても美味しいイチゴが料理人の腕によって様々な料理になり、『それを楽しめることこそが町の誇り』そう感じてもらえる取り組みにしていきたい」と話しました。

 

陣野代表㊧と生産者の佐藤さん㊨