給油所職員が講師で初指導 生徒のレベルアップにプロが力添え

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 11月1日、本店で長崎県立希望が丘高等特別支援学校の生徒を対象に「デュアルシステム型現場実習」洗車編を行いました。今回、諫早給油所の清水祐太郎職員が初めて講師を務め、実習には同校生活サービス科ハウスクリーニングコースの2、3年生計10人が参加しました。

 清水職員は、生徒が作業する様子をプロ目線で細かく観察。その後、生徒とともに作業しながら、車体や窓が乾く前に素早く洗い上げることや、水滴が残らないよう隅々まで拭き上げることなど、プロの技を伝授。「お客様の車を洗っている」という責任感を持つことの必要性を生徒に伝えました。

 清水職員は「初めは上手く教えられるか不安だったが、給油所の所長が以前教えたことを生徒の皆さんがしっかり実践できていたので、スムーズに教えられた。『丁寧、かつ、スピード感を大切にすること』をしっかり伝えられた」と話しました。

 経済部燃料課の前田桂太課長は「清水職員の洗車は日頃から丁寧で正確であるため、講師として抜擢した。生徒の皆さんには今回教わったことを参考に、さらに技術を磨いてほしい」と話しました。