削蹄師の夢を追う青年 藤本広志さん 19歳の挑戦

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 JAながさき県央南部営農センター管内に、削蹄師(さくていし)の夢を追う青年がいます。昨年3月に諫早農業高校を卒業した藤本広志さん(19)です。

削蹄師は、牛の体調の管理する上で重要な第二の心臓と言われる蹄(ひづめ)を手入れする仕事。認定牛削蹄師の資格を要し、上から指導級、1級、2級の3つの階級がある。藤本さんは現在、2級取得に向けてまい進しています。

 藤本さんの実家はミカン農家を営んでいます。畜産業には関わりが無いものの、犬や鳥、魚などたくさんの生き物を飼っており、藤本さんは幼少期から動物が大好き。暇さえあれば近所の繁殖牛農家・花木義文さんの牛舎に通い、餌のやり方などを教えてもらいながら牛の世話を手伝っていたといいます。それをきっかけに削蹄師を目指すことを決意。学生時代から学業と並行して、1級認定牛削蹄師の資格を持つ師匠・龍田(たつた)太朗さん(36)から削蹄の基礎知識を学んできました。

 現在も龍田さんの元で、技術の研さんに励む日々を送る藤本さん。「早く一人前になり、師匠を越える削蹄師になりたい」と、今後の将来に思いを馳せます。