カーネーション出荷を前に品質統一 高品質出荷へ出荷規格を確認

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 JAながさき県央諫早カーネーション部会は10月16日、諫早市飯盛町にあるカーネーション集出荷施設で2023年産カーネーションの目ぞろえ会を開きました。部会員や関係機関、JA職員ら約20人が参加。花の色付きや咲き方、茎の曲がり具合、長さなどの出荷規格や生育状況などを確認しました。

 同部会では県オリジナル品種の「だいすき」「ももかれん」「ひめかれん」などをはじめ計33品種を栽培しています。今年産は夏場の高温により生育に遅れが出たものの、年末にかけて出荷量は増加する見込み。来年6月中旬までの出荷を予定し、販売金額2億7000万円、出荷量420万本を目標に掲げています。

 下田忠信部会長は「夏の高温が厳しかったが、台風もなく気温も下がってきたので、品質良く生育している。市場からの需要に応えられるよう頑張りたい」と意気込みました。